包茎手術後のリスクやデメリット

手術後のリスク

包茎手術は外科的な手術で切って縫ってする以上、リスクをゼロにすることは不可能です。医師の技術、手術方法などによりリスクの発生率が大きく異なります。経験実績のある医師に正しい手術方法を行ってもらうことにより、最小限に抑えることが望まれます。

樹術後の出血

術後、傷から出血を起こすことがあります。軽度の出血は圧迫で止まりますが、皮下血腫をつくると傷口が赤黒く盛り上がることがあります。その際には、再手術が必要になることがあります。術後出血は、激しい運動動作や、頻回の勃起によって誘発されます。術後数日はできるだけ気持ちを静めてお過ごし下さい。

細菌感染

傷の外科的処置において、細菌感染の可能性をゼロにすることはできません。細菌感染により、化膿した場合、抗生剤の投与や、消毒のための通院が必要になることがあります。排膿処置など再手術を要する場合もあります。

手術部位の突っ張り違和感

逆に勃起時に包皮が足りず突っ張って辛い状態が数ヶ月続くことがあり、手術時の切除範囲に関してはよく相談して決める必要があります。

麻酔薬によるショック

非常に稀ですが、麻酔薬や痛みによる反射で、ショック症状を起こともあります。万全の準備をしていたとしても、すべての医療行為にはそのようなリスクも伴うことをご理解ください。

腫れ

手術後は、どうしても腫れが起こります。特に陰茎部分では、リンパ液や血液の循環が悪くなるために腫れが、長期間継続することもあります。再手術を要することもあります。

包皮の切りすぎ

陰茎の長さを想定してデザインします。しかし勃起時のサイズは人によって違いますので切りすぎてしまうと手術後に皮が足りなくなり、うまく勃起出来ず、皮が突っ張って違和感や痛みを伴う事があります。

包茎手術のリスクやデメリット

術後、切開部位から出血が起こる可能性があります。包帯に、にじむ程度の場合は、ほとんど問題ありません。激しい出血の場合、再度来院してもらい、止血処置が必要になる場合があります。